昨年も、新型コロナ肺炎の全国に拡大により開催を中止しました動物愛護フェスティバルinえべつですが、依然としてコロナウィルスの感染拡大に歯止めがかからず、収束までには、まだ暫くかかりそうな状況です。
昨日、今年度のフェスティバル開催をどうするかについて獣医師会のwebでの打ち合わせ会議を開催しました。沢山の皆様が楽しみにしているイベント。
感染対策を行い、規模を縮小してなんとか開催できないか?色々検討いたしました。
オリンピック開催の状況を見て実施方法を検討するという意見もありましたが、準備などを考えると遅くとも5月連休明けには準備作業を開始しないと、開催準備が間に合わないでしょう。
医療従事者や、高齢者の皆様からコロナワクチンの接種も始まりましたが、すべての皆様へのワクチンの接種完了は、まだまだ先の事になりそうです。
現在の状況では、会場となる大学自体でも生徒さんの入校制限や授業にすら制限がかかっている状況。
イベントの性格上どうしても沢山の人や動物が集まることは避けられません。
ご来場いただく皆様、イベントに参加していただく参加団体のスタッフの皆様への感染のリスクを考えると、やはり今年度も開催は難しいとの結論に至りました。
2年連続での開催中止は残念でなりませんが、コロナワクチンの接種も始まりました。
まだ暫くはかかると思いますが、一日でも早くコロナが収束し以前の生活に戻り、またイベントを行える世の中になって欲しいと切に願っています。
皆様も十分コロナにお気をつけください。
江別市小動物開業獣医師会
開催日時
2019年9月22日(日)
10:00~15:00
会場
酪農学園大学ローン
(第一校舎前)
北海道江別市文京台緑町582-1
入場無料
イベント内容に関しては
動物愛護フェスティバル公式ブログ
をご参照下さい。
ご報告とお礼
動物愛護週間(9/20~26)の恒例イベント「動物愛護フェスティバルinえべつ」が9月22日(日)北海道酪農学園大学内にて晴天の下、行われました。今年は素晴らしい青空の晴天!暑過ぎず心地よい風が吹く緑の芝広場には、大勢のワンちゃん、猫ちゃんなどをお連れになった飼い主さま、また沢山の動物を愛する方々にご来場頂き大盛況のうちに終了いたしました。皆さまと楽しい時間を共有させてもらうことが出来ました!
3会場には32のブース、ドッグラン会場、9つのステージイベント、約500mにわたるイベントスペースは一日中楽しめる内容で、全国的にも珍しく大規模イベントとのことです。私たちと、酪農学園獣医保健看護学類の生徒さんたちが担当しております「わんわん運動会」
今年も37チームにエントリーを頂き、ワンちゃんたちの頑張る姿、飼い主さまの必死で呼び寄せる姿、笑いあり、涙あり驚きありのドラマを間近で観せてもらうことが出来、感動の連続!今年で12回を数える愛護フェス私たちは2008年から参加させていただき、11年目になります。わんわん運動会は2009年から開催、今年で9回目(2回ほど中止)飼い主さんも一緒に参加ができる、数少ないイベントです。しかも、この競技には愛犬のしつけに関する要素が凝縮されています。
- 他人であるホールダー体を触られても平常で居られる。
- 飼い主の呼ぶ声や動作に反応し、戻ってくる。
- コース外に沢山の人や犬がいる傍でも飼い主に集中して走る。
- ゴールを超えて、飼い主の傍でお座りの指示に従う。
- 頑張ったね!と思い切り愛情を注ぐ!
新しくワンちゃんを迎えられた飼い主さま、これからワンちゃんを迎えたいとお考えの方には、是非第一ステップとしてわんわん運動会を目標にトレーニングに励んで頂きたいと思います。早い時間からスタンバイされた参加チームの皆さま、ならびにコートに詰め掛けて頂きました応援の皆さま、本当にお疲れさまでした。そして楽しい時間をありがとうございました!また、このイベントにご協力を頂きました獣医看護学類スタッフの皆さん、お疲れさまでした。
そしてありがとうございました!
大会ギャラリー
ドギーダッシュ(ワンちゃん25m徒競走)
※生後6ヶ月以上のワンちゃんが対象です
※極端に怖がりな子、攻撃性のある子はご参加いただけません。
※1年以内に混合ワクチン、狂犬病予防接種を受けている子に限定させて頂きます。
※競技に向けてのドーピング、その他薬物などの服用は一切禁止されております。
わんわん運動会会場の見取図
ドギーダッシュ(タイムトライアル)のルール
「パパママ目指してヨーイドン!オスワリできたらゴールだよ!」